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NASAのボイジャー計画
NASAは1977年に、木星、土星、天王星、海王星を探査するため、ボイジャー1号と2号を打ち上げました。この2つの無人探査機は、人工物として初めて太陽系圏から脱出し、星間空間を飛行しています。人間が作った物体では最も遠くに到達しました。
ボイジャー1号は1990年に、地球から約60億キロメートル離れたところから太陽系の「家族写真」を撮影しました。その時撮影された写真の中には、地球が小さな点のように写った「ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot)」と呼ばれるものがあります。この撮影を提案したカール・セーガン博士は、次のような有名な言葉を残しました。
宇宙人と遭遇した時に地球と人類のことを知ってもらおうと、ボイジャー号には、人類からのメッセージを記録したレコードが積載されています。世界各国の言葉で録音された挨拶、波や風などの自然の音、クジラや鳥の鳴き声のほか、ベートーヴェン交響曲第5番『運命』といった音楽も収められています。写真も116枚入っています。どんな音と写真が収められているのか、もっと知りたい方は下のリンクもご覧ください。
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